北海道旭川市　ワンストップ機能で輸出実現

水産物・農産物などの卸売・加工・物流まで一手に行うキョクイチホールディングスがある。旭川には海がありませんが、北海道の中心という地形を活かし、日本海・太平洋・オホーツク海から海産物や道内の農畜産物を集荷や集散を行い、漁港のような役割を果たしていました。道産品の海外ニーズが高まる中、ワンストップ機能を発揮し香港や台湾・タイ・シンガポールをターゲットに新たな輸出の仕組みを構築。アジア圏での北海道産青果物の地位確立、ブランド化を目指しています。道内の中小企業や農水産品生産者が有する地域の商材をとりまとめ、輸出を行う地域商社機能の強化。

新しいニーズへの対応

道内の中小企業や農水産品生産者が有する地域の商材をとりまとめ、輸出を行う地域商社機能の強化に向け取組中。少子高齢化など消費者の新しいニーズに対応するため、カットフルーツや野菜の流通加工機能の整備なども進めています。一口の感動を提供することを経営理念とし、食のライフライン企業となることを誓っています。平成27年には台湾へ国際貨物郵送を実現しました。市場to市場、卸to卸モデルです。2020年には冷蔵冷凍倉庫低温センターを新設。さらなる発展が期待されています。