北海道富良野市　コンセプトはまちの縁側

テレビドラマ北の国からの舞台となり、一躍全国にその名を広げた富良野市。富良野は有数の観光地ですが、郊外に観光地があるため、中心市街地にはその恩恵がなく衰退していました。街の中心部にできた空き地の有効活用のため、官民連携によるまちづくり会社を設立し、マルシェ等を通じてまちなかの活性化に寄与。富良野産野菜や果物、2000アイテムに及ぶ富良野ブランドの加工食品や、テイクアウトの名物など、富良野の地域資源である食と農をテーマとするまちなかのにぎわいの空間です。コンセプトはまちの縁側です。

フラノマルシェ2も設立

富良野の魅力が詰まったフラノマルシェですが、これにマルシェ2が加わり、まちに楽しみが増えました。マルシェ2には、ピザ製作所・生活雑貨の店など11店舗が入っています。店で買い物をするというだけではなく、広場で子供たちが遊んだりと魅力的な場所です。年間では120万人ほどの人が足を運んでいます。地元限定の納豆入りアイスモナカ、ナゥピーの人気も高いです。