岩手県陸前高田市

ノーマライゼーションという言葉のいらないまち

岩手県陸前高田市

ノーマライゼーションという言葉のいらないまち

岩手県陸前高田市 震災の経験を活用した交流拠点


東日本大震災からの復興にあたり、陸前高田市が「ノーマライゼーションという言葉のいらないまちづくり」をテーマに掲げました。老若男女、障害の有無にかかわらず、パラリンピックの競技団体と協力し誰もが安心して暮らせる社会の実現に取り組んでいます。誰もが安心して暮らせる社会実現を目指し、震災の経験・復興プロセスを活用した交流活動拠点づくり事業も行っています。

奇跡の一本松


太平洋につながる広田湾に面した高田松原。350年にわたって植林され、約7万本の松の木が生い茂り、日本百景にも指定され、綺麗な景色が広がっていました。2011年、東日本大震災の津波によってほとんどの松が倒されてしまった中、一本の松だけが津波に耐え、立ったままの状態で残りました。現在はモニュメントとなっていますが、奇跡の一本松として、復興していく姿を見守り続けています。陸前高田市は2019年、SDGs未来都市に採択されました。すべての人にやさしいまちを目指しています。

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