千葉県香取市

野菜生産者の自律に向けた差別化・ブランド化戦略の取組

千葉県香取市

野菜生産者の自律に向けた差別化・ブランド化戦略の取組

千葉県香取市 野菜の差別化


和郷園は、約100軒の農家が加盟する農事組合法人です。20年前に野菜の需要と供給が飽和点に達する中で、野菜生産者の自律に向けて差別化・ブランド化戦略に取り組んできました。 捨てられることの多い規格外の野菜を産業化し単位面積当たりの収入を上げるために、加工場を建設し、カット野菜、冷凍野菜、ドライ野菜を生産。和郷園の加盟農家の平均売上高は約5000万円となっています。

消費者のニーズを探る


和郷園はグループ売り上げ60億円、約1500人の雇用を生み出しています。自分たちで作ったものは自分たちが責任を持って届けるという考えがありました。 市場に卸すと、供給過剰であったため、安く買い叩かれてしまうことを避け、消費者が何を求めているか探るところから再スタート。ここから加工品・カット野菜・冷凍品が始まりました。和郷園のWebページでは、生産者の紹介がされており、どの野菜を誰が育てているのか見ることもできます。

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