300以上の作品を760km2の広大な土地に広域に展開する世界に類のない芸術祭です。作品制作については、アーティストだけでなく、地域住民や、首都圏の学生・社会人を中心としたサポーター集団(こへび隊)も参加しました。 開催50日間で観光客約49万人動員し、経済効果は約47億円でした。全国の若手クリエイターによる越後妻有地域特産品のリデザインにより、若い女性等への訴求力をアップ。
こへび隊とは大地の芸術祭をサポートする方々の総称です。蛇がこの地域で神聖な生き物とされ、脱皮しながら大きくなる姿を重ねて名付けられました。イベント企画・運営や日々のメンテナンス・ツアーガイド・除雪や農作業のサポートをしています。メンバーは流動的ですが、これまで約2000名を超える中高生から80代まで幅広い世代の人々が首都圏を中心に全国および海外から集まっています。