富山県富山市

公共交通を軸としたコンパクトなまちづくり

富山県富山市

公共交通を軸としたコンパクトなまちづくり

富山県富山市 都市機能の集約化


鉄軌道をはじめとする公共交通を活性化させ、その沿線に居住、商業、業務、文化などの都市諸機能を集約させることにより、公共交通を軸とした拠点集中型のコンパクトなまちづくりを推進しています。 市全体人口のうち公共交通が便利な地域に居住する人口の割合は、2005年の約28%から2016年には、約38%と増加しました。 満65歳以上の高齢者は市域全域どこからでも、中心市街地へ出かける場合バス料金を100円に割引という制度もあります。

市民に評価されるまち


富山市は平坦な地形で可住地面積が広いことや、高い持家志向・道路整備率の高さなどから、都市の成長・拡大とともに市街地が低密度化し、特に中心市街地の空洞化が問題でした。また自動車交通への高い依存度から、バスをはじめとする身近な公共交通が衰退するとともに、少子高齢化や人口減少、環境問題の深刻化など、様々な課題が顕在化していました。 パクトクトなまちづくりは広く市民に理解され、路面電車整備に対するアンケートでは、8割以上が「評価する」という回答でした。

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