富山県砺波市

となみ野農業協同組合によるたまねぎの一大産地化の取り組み

富山県砺波市

となみ野農業協同組合によるたまねぎの一大産地化の取り組み

富山県砺波市 儲かる農業


米の生産長生・価格下落などにより、農業の所得が減少。水稲作業時期と重ならない理由などからたまねぎを新たに戦略商品に。生産者に対し、機器の貸し出し・育苗及び栽培マニュアルの作成・巡回指導など安定して生産できるように、JAがきめ細かいサポートを実施。JA主導で定植機や収穫機等の導入や乾燥貯蔵施設等を整備したことにより、品質や規格の統一が可能となりました。 行政とも連携するなど地域が一丸となり、儲かる農業を実現した事例です。

成功事例の展開


取組当初(平成21年)は出荷量、販売額ともに低水準であったが、平成24年産は出荷量約1,600トン、販売額1億円を突破、平成28年産は出荷量約5,500トン、販売額5億円弱を見込みました。 富山県の野菜の生産額は全国最下位、たまねぎは45位ほどを推移していましたが、12位にまで上がりました。たまねぎを成功事例として、県は栽培ノウハウを紹介して、県内に広げる取り組みも行われています。

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