福井県鯖江市

鯖江メガネ

福井県鯖江市

鯖江メガネ

福井県鯖江市 作って売る産地へ


地域で培ってきた技術とデザイン力で作り上げたメガネに、THE291の称号を与え、ブランドの確立されています。高品質を売りとするブランドの構築を図るいう取組製品開発から宣伝、販売にいたるまで、一貫して産地の企業が行うことで、海外製品に対抗をしています。1992年をピークに生産量が落ち込み、出荷額・生産者ともに3割減、メガネ産業関連事業所の数は実に4割も減少。受注生産中心から脱却を図ると共に、各企業が自社販売に取り組むことで、これまでの作る産地から、作って売る産地への転換がなされました。アパレルブランドと連携したメガネを東京ガールズコレクションで発表するなど、プロモーションにも力を入れて行っています。

100年の歴史


鯖江市は100余年の歴史を持つ国内唯一のメガネフレームの産地です。雪深い鯖江は冬になると農業ができないという背景がありました。家の中で作業ができるメガネ制作が進みました。 1980年代には世界初、軽くて丈夫な金属チタンを用いたメガネフレームの製造技術を確立させたことで、世界に広まりました。国内メガネ人口6000万人と言われていますが、国内シェア96%を誇り、世界の約2割にあたる眼鏡フレームが鯖江で生産されています。

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