岐阜県白川村

白川郷の街おこし

岐阜県白川村

白川郷の街おこし

岐阜県白川村 世界遺産のまちづくり


県と村との緊密な観光連携・着地型コンテンツの創出等の取組により、年間に白川村を訪れる観光客数は150万人。村民数わずか1600人の村に、人口の約1000倍の観光客が訪れています。 2011年から2013年までの間で宿泊客数は3倍に伸びており、それらの理由は多言語化にあると思われています。ただの他言語化ではなく、対象国それぞれの国で人気写真に変更するなどしています。 2020年からは世界遺産白川郷合掌造り集落で、火を付けて燃やす紙巻たばこのない環境づくりを目指しています。

「結」の精神


白川村の荻町地区には、大小100棟余りの合掌造りが残されています。美しい景観が評価され、1995年には五箇山(富山県)と共に白川郷・五箇山の合掌造り集落として世界遺産に登録されました。景観だけではなく、地域に根付く相互扶助の営みも高い評価を受けたと言われています。白川郷で「結」と呼ばれるものです。1人で行うには多大な費用と期間・労力が必要な作業を住民で行うことです。今でも保たれている景観の裏には、この村の「結」の精神がありました。

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