愛知県名古屋市

伏見・長者町地下街

愛知県名古屋市

伏見・長者町地下街

愛知県名古屋市 きっかけはあいちトリエンナーレ


全国の商店街ではシャッター通りも多くなっています。長者・伏見地下街は繊維業者が沢山集まる長者町の繁栄を希望し、1957年にオープン。その後、繊維産業の下火とともにひとの出入りが少なくなっていきました。 しかし、今ではもう一度賑わいを見せています。 2010年に始まったあいちトリエンナーレが伏見地下街を一変させるきっかけになりました。これは3年間に一度開催される、国内最大級のアートイベントです。国内外からたくさんの人が訪れます。

台湾からのアーティスト


2013年台湾のアーティストによって地下街にマジックアートが描かれ、それまでの雰囲気を一変させました。これともう一つ美術商を営む岡田真太郎氏の存在がありました。2013年以降、ユニークなイベントを地下街で企画していき、空き店舗を減らす取組を積極的に行っていきました。昭和の面影とおしゃれな雰囲気が混在する地下街となり、空き店舗はなくなっただけではなく、人が来るようになったことから、閉店時間も20時半から23時までと大きく変更もされています。

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