田んぼをキャンバスとして、色の異なる稲を用いて巨大な絵を描き、観光振興を図る取組です。ツアー参加者や大学生等を巻き込んで取組を実施(稲刈体験等)しています。 全国田んぼアートサミットや冬季における冬の田んぼアートなども行われており、人口8000人の村に全国から20万人以上の見物客が訪れます。平成27年度は観覧者数34万人、展望料収入6,200万円でした。平成28年度は展望料収入が9,300万円に上りました。
元々田舎館村では、小学校の一貫で稲作文化への理解を深めていく取組を行っていました。村の職員から色の違う稲で絵を描いたらどうかという発案から1993年に田んぼアートが始まりました。 おしんや岩木山・ゴジラ・ヤマタノオロチとスサノオノミコトなど毎年異なる絵で楽しませてくれます。田舎館村から始まり、田んぼアートは全国へと広がっています。4月−11月の間は期間限定で、田んぼアート駅ができます。