兵庫県篠山市　客室稼働率が30%でも黒字を確保

スタートアップのNOTEの古民家再生が注目されています。まち全体の古民家を改装するというものです。2015年にNIPPONIA(NOTEが手がけるブランド)初の古民家ホテルを開業しました。泊まりに行く体験ではなく、まちに暮らす体験として満足度が高いものになりました。 1泊当たりの客室単価は5万−7万円です。一般的なホテルで採算に乗る稼働率は70%が目安とされていますが、高単価のため客室稼働率が30%でも黒字が確保しています。

本当の豊かさの提供

篠山城下町ホテルNIPPONIA、一つの建物をホテルとして見なすのではなく、城下町一体をホテルとして見立てるものです。ホテル内を移動するように、まち中を歩き回ることで、まち全体が活性化します。 篠山市から始まったモデルは、広島県・奈良県・和歌山県・島根県・岐阜県・千葉県・福島県にも広がっています。 なつかしくて、あたらしい、日本の暮らしを作るという理念のもと、本当の豊かさを提供しています。