島根県海士町

島まるごとブランド化−雇用創出・所得向上を支えるものづくり−

島根県海士町

島まるごとブランド化−雇用創出・所得向上を支えるものづくり−

島根県海士町 島の安心・安全を武器としてブランド化


海士町は日本海に浮かぶ島根県の島です。岩牡蠣を出荷する上で、離島であることから流通が大きな課題でした。透明度の高いきれいな海で養殖できることを武器にブランド化し、付加価値を高めました。この地のブランド春香は、成長スピードよりも安心・安全を最優先事項とするため3年もの歳月をかけて育てられています。今まで一度も岩がきが原因と思われる健康被害は発生していません。また、CASの技術で、凍結保存することでシーズン以外にも供給できる体制を構築しています。

都会からIターンが7名


牡蠣だけではなく、隠岐牛も販路を開拓し、東京食肉市場などへ出荷しています。離島でありながら水が湧き出る海士町。海士の本氣米というお米も2016年に発売されました。 地域資源を磨き上げ、販路を開拓して行ったことにより、雇用を創出・所得の向上につながっています。平成21年度実績売上高は1億7,000万円、平成26年度は2億5,212万円でした。岩牡蠣養殖を始めたいと都会からIターン7名が移住しています。

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