岡山県真庭市

クラウドを活用した森林資源の情報共有

岡山県真庭市

クラウドを活用した森林資源の情報共有

岡山県真庭市 作業の効率化が実現


森林資源の保全と活用の両立を図る取組みです。デジタルカメラを搭載したロボットセンサーを導入し、リアルタイム(に近い)で頻度で簡易に森林資源量を把握することを実現。森林林業クラウドを通じ、ロボットセンサーで撮影した空中写真や林道などを市役所・森林組合が情報共有できる仕組みを構築。これまでは2人係で終日要していた作業が、画面操作で1分に短縮しました。 全国展開可能な森林クラウド事業者とも連携し、県外の自治体へ普及展開も推進しています。

森林資源を安定供給のためITを活用


真庭市は美作地方に位置し、面積の8割を森林が占め美作材の産地として知られていますが、少子高齢化による労働力不足や林業離れによる森林の放置の課題が生じていました。労働力が不足していく中、需要は拡大してゆき、森林資源を安定供給するためにICTを活用することになりました。 平常時は樹木の分布情報の把握することができ、災害時には土砂災害風倒木・雪害被害状況が分かります。これらによって得たデータから森林整備や各災害場所の迅速に行うことができます。

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