岡山県真庭市

バイオマス資源を活用した地域づくり・CLT

岡山県真庭市

バイオマス資源を活用した地域づくり・CLT

岡山県真庭市 バイオマス産業都市にも認定


従来より基幹産業である林業・木材産業関係の事業者が多く、その地域資源を活用し、木材等のバイオマス資源の利活用等による地域活性化を推進しています。化石燃料を使うよりも、間伐材を燃料にすることでCO2排出量が少なくて済むメリットがあります。 バイオマス産業都市認定の真庭市は、真庭バイオマス発電事業・木質バイオマスリファイナリー事業・有機廃棄物資源化事業・産業観光拡大事業などを展開しています。発電事業においては年間約22億円程度の売上を上げています。

バイオマスを観光資源に


真庭市では、バイオマスも一つの観光資源です。森林育成の現場や温泉街のエコ活動・真庭バイオマスラボなどを巡ります。ふるさと納税の返礼品としてバイオマスツアーに参加することもでき、2016年には10年間での累計観光者数が2万人に達しました。このツアーが移住のきっかけになったという人もいます。 真庭市は、自治体によるSDGsの達成に向けた優れた取組を提案する都市としてSDGs未来都市に選定されています。さらに、その中でも先導的な取組として自治体SDGsモデル事業にも選ばれています。

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