岡山県西粟倉村

(株)西粟倉・森の学校

岡山県西粟倉村

(株)西粟倉・森の学校

岡山県西粟倉村 林業を軸とした成功モデル


森の学校では、地場産品の企画・販売、マーケティングを手がけています。木材に付加価値をつけて全国へ流通を行います。つくり手が見えるコンテンツを用意し、製作ストーリーを付加価値にしています。 また、林業でのベンチャーの育成や仕事の創出などにも取組みます。人口1600人の村ですが、生まれたローカルベンチャーは30社にも上ります。西粟倉村へ5年間で約90名の移住するなど、自分たちで自分たちの村づくりを続けている西粟倉村は林業を軸とした地方創生の成功モデルといわれています。

百年の森林構想


西粟倉村には2008年に百年の森林構想が掲げられました。地域のかつては建設用材の木造生産が行われてきましたが、徐々に生産活動が衰退していき、間伐が行き届いていない樹木が多くなりました。このまま生産の衰退が続けば、経済の衰退や治山治水の問題も出てくるといわれていました。 約50年前に(2008年時で)子や孫のためにと木を植えた人々の想いを大切にして、あと50年、村ぐるみで育てて立派な100年の森林にしよう取組まれています。 西粟倉村は、SDGs未来都市(自治体SDGsモデル事業)にも選定されています。

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