宮崎県高鍋町

高鍋をギョーザのまちに

宮崎県高鍋町

高鍋をギョーザのまちに

宮崎県高鍋町 餃子の街を目指して


宮崎県の中央に位置する高鍋町は、県内では「餃子のまち」として知られています。人口約2万人程度の小さな町に、餃子を取り扱う店舗が18舗もあります。そして、この店舗同士が「ギョーザの町」として全国に発信しようと、「餃子(ぎょうざ)のまち高鍋推進協議会」を設立しました。「ぎょうさん(3)食べてね」と毎月3日を加盟店共通のギョーザの割引日に。浜松市や宇都宮市に負けない全国区のギョーザの町を目指しています。毎月3日を餃子の日に設定し、町外から誘客を図り、ギョーザの割引や増量を行って認知度を高めています。

なぜ餃子?


宮崎県は豚の飼養頭数が全国2位、高原野菜で知られるキャベツの作付面積は同12位で、有数の「ギョーザの具」の産地です。特に高鍋町周辺は養豚とキャベツ栽培が盛んです。地域資源=生産物をうまく生かした取り組みです。宮崎県では宮崎市や他の市町村でも「餃子の日」をスタートする為に、動き始めています。餃子に対しての消費者の関心度を高めて認知度アップし、宮崎県全体で餃子業界を盛り上げて行く仕組み作りをスタートさせています。「餃子」を新たな観光資源にする、興味深い取り組みです。

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