世界有数の観光地として発展するバリ島。今でも世界のリゾートトップ10に選ばれています。京都府と同じくらいの大きさですが、年間376万人の観光客が訪れます。同年京都府は183万人でした(2014年)。 1900年代前半からバリ島は植民地としてオランダの統治下に入り、定期船が就航したことで、元々のバリ文化と西洋文化と融合した新たなバリ芸術が確立されていきました。
1960年代に日本からの戦争賠償金によって島の南部にバリ・ビーチ・ホテルをオープン。1980年代には島の南東部エリアで高級リゾート開発が進められ、一代リゾートエリアに発展。2012年には棚田のスバック・システムが世界遺産に登録され、さらに注目を集めるようになりました。 バリ島には観光地だけではなく、歴史や文化・神話の数々が残されています。