インドネシア中部ジャワに位置するスマランで、スラム街に虹色の村ができたと話題になりました。フォトジェニックな場所として国際的な観光地になっています。 村に隣接しているフラワーマーケットを改修し、観光客を呼び込む政策を行いましたが、暗い雰囲気を放つスラム街により、近寄りがたいまちでした。 地元中学の校長先生の企画により、村民達がペイントを行いました。
集落にある233軒の住居をカラフルな色合いに塗装し、村全体を虹色の村に変貌させました。海外メディアが取り上げたこともあり、知名度が急上昇しました。 観光客の飲食やお土産など、村に新しいビジネスが生まれ、村が潤い始めています。ゴミやプラスチックを利用して花飾りや装飾するというような内職を始める人たちも増えています。