茨城県つくば市

自分で値段が付けられない農業から脱却する農産物直売所

茨城県つくば市

自分で値段が付けられない農業から脱却する農産物直売所

茨城県つくば市 価格競争から品質競争へ


価格競争から品質競争へを目指した農産物直売所(みずほの村市場)として1990年に開店しました。先に出荷している農業者より安い値段で売ってはいけないというルールを徹底することで値引き合戦を防止するものになっています。価格決定権を持ち、その品質に社会的責任を負った農業者は、栄養価や食味の検査を徹底するなどして品質向上に努力。関東一円からリピーターを中心に25万人の客が訪れ、売上高は6億円超に上ります。

生産者と消費者の出会いの場


みずほの生産者の収入は一般の農家よりはるかに高いもので、みずほによる平均販売額は一人当たり700万円を超えています。そして日本の農産物直売所としては日本で初めて団体単位でJGAPを取得しました。安全や環境に配慮しているかという100以上の管理点をクリアしています。ほとんどの農作物が試食でき、生産者の情報が書かれたポップがあります。まさに生産者と消費者の出会いの場です。

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